人生じっっけん工房

人生、実験気分でいけばなんでもおもしろい。                  実験したくなる、知りたくなる、進みたくなる。

どうにも良くならない腰痛に超おだやかな骨盤体操

2週間位前から、左腰の具合が芳しくない。

ひどくなってきて、こりゃダメだと思い、鍼灸に行った。これまでは鍼と灸を受けたら大体の痛みが引いてたのだが、今回はさらに痛みの範囲が広がった。

最初左の座骨あたりだったのが、今はお尻の下から背中位までが時々つるような、引っ張られる印象。

ここ2、3日で何かいい方法はないかと、スロージョギングを15分ほどしたり、腰痛にきくとされるコブラのポーズのヨガなどもやっていた。

しかし、改善しない。

そこで、偶然に見つけた、フェルデンクライスという体操のようなものが、腰痛やリラックスに効果があるというので、試してみることにした。

フェルデンクライスは心理学者の名前らしい。その方が身体にいい体操らしきものを開発したのだという。

そして金曜日に予約が入れられたので、行ってきた。

感想からいうと、地味。本当にきくのか?という気持ち半分。講師の先生曰く、続けると痛みが取れてくると思いますとのことなので、少し自宅で続けることにした。

ここでポイントが何点かある。

講師の先生のお話から。

①がんばらなくていい
②痛いと感じる手前までの動きを繰り返す。
③骨盤を意識すると自然と動ける

特に、①の話は印象的だった。
私たちは今まで頑張ればよくなると教えられてやってきたけど、フェルデン的にいうと、違う。痛いと感じるとそれまでで、気持ちいいと感じることが大事。
楽に続けることが大事と何度も言っていた。

今日は、

うつぶせになり、骨盤を動かす体操。
初めと最後では、仰向けになったときの、身体と床の接着面に大きな差が感じられた。
腰がわかりやすく、最初は、腰の浮きが強く、お腹側に反ってる感じ。
それが終わり頃には、腰がピタッと床についてる位の変化を感じた。

日本ではフェルデンクライスはまだあまり知られていないそうだ。リハビリ施設などで少しずつ利用されるようになってきた。

講師の方でヨガをやってる方もいたのだが、フェルデンクライスを知ってからその方のヨガも変化してきたらしい。

それから、家で手軽に本を見ながらやりたいと思い、オススメの本を聞いてみた。すると、本を見るのは左脳を使う、それだとあまり良くない。本を録音してやるならいい。できれば習って覚えるのが、いいという。右脳の活性化にもなるらしい。

それにしてもディープな体操だ。